アメリカに来てからも、わが家では日本食中心の食卓です。特に家族みんなが大好きなのが納豆!(…実は私だけ苦手なのですが😅)
アジア系スーパーに行くと冷凍納豆が売っていて、だいたい 3パック入りで2~3ドル くらい。でも家族全員で食べていると、けっこうな出費になります。
そこで、「自分で作れないかな?」と思い調べてみたところ、インスタントポットを使ったレシピを見つけました。実際に挑戦してみたら意外と簡単にできたので、今回はその作り方をご紹介します✨
材料と道具
- 乾燥大豆 … 250g(約400gの納豆ができます)
- 市販の納豆 … ½パック(種菌用)
- 水 … 適量
- 熱湯 … 大さじ1
道具はこちら👇
- インスタントポット
- ボウル、ザル、菜箸
- ラップ、キッチンペーパー
- 熱湯消毒用に電気ケトル
💡乾燥大豆は 1.81kgで6.99ドル とお得!納豆を買い続けるよりコスパが良いです。

作り方
① 大豆を浸水させる
乾燥大豆をボウルに入れ、水に浸して12時間置きます。

② インスタントポットで高圧調理
浸した大豆をザルにあげ、インスタントポットに移します。大豆がかぶるくらいの水を加え、
- Pressure cook → High → 35分
で加熱します。
加圧が終わったら クイックリリース で圧を抜きます。
③ 器具を熱湯消毒
その間に、ボウル・ザル・菜箸を熱湯でしっかり消毒しておきます。

④ 種納豆を準備
熱湯消毒したボウルに納豆½パックを入れ、熱湯大さじ1を加えて混ぜます。

⑤ 蒸した大豆と混ぜる
高圧調理が終わった大豆を水切りし、納豆を入れたボウルに加え、菜箸でよく混ぜます。

⑥ インスタントポットで発酵
混ぜた大豆を再度熱湯消毒したインスタントポットの内釜に入れ、
- 内釜の上にキッチンペーパーをかぶせる
- その上からラップを軽くかける
- 蓋を“軽く”のせる(密閉しなくてOK)
設定は、
- Yogurtモード → Mid → 24時間
これで発酵させます。

⑦ 冷蔵庫で熟成
24時間後、糸を引いていれば納豆完成!

ただし、この時点ではアンモニア臭が強いので、さらに冷蔵庫で24時間置くと匂いが落ち着きます。
保存方法
わが家では、 1食分40gずつラップで包み、冷凍保存 しています。食べたい時に自然解凍か冷蔵庫解凍でOK。

感想とまとめ
思っていたより簡単で、しかもコスパ抜群!アメリカでも納豆ライフを満喫できるようになりました✨
市販の納豆を買い続けるのはちょっと…と思っていた方、ぜひインスタントポットで試してみてください。
👉 次は、発酵時間や大豆の種類を変えて、もっと美味しい納豆作りに挑戦してみようと思います♪
免責事項
本記事で紹介している納豆の手作り方法は、筆者が実際に試したレシピです。
発酵食品の性質上、調理環境や衛生状態によっては体調不良などを引き起こす可能性があります。
挑戦される方は必ず衛生に十分ご注意の上、自己責任でお試しください。
万一の事故や体調不良につきましては、筆者は責任を負いかねます。


